日本の住居にも違和感なくなじむ横浜家具

横浜港の1859年の開港とともに移住してきた西洋人たちが、日本に住む際にヨーロッパの家具を持ち込みました。
外国人の居住区であった家具屋には、その家財道具などが修理のために持ち寄られていました。
当時、地元の職人たちは、その修理を中心とした仕事をしていましたが、次第に生産から行うようになっていったそうです。
それが横浜家具の由来だとされています。
日本の家財道具は直線的なデザインや木肌をいかす技術が特徴になっています。
また、装飾が少ないというのもひとつの特徴です。
それに対してヨーロッパのものは、彫刻などを施し、複雑なデザインのものが多く、曲線やカーブが魅力のデザインとなっています。
横浜家具は、この両方を合わせ持っています。
様々な文化の交流がある現在ですが、家財道具などの大きなものは、なかなか生活に取り入れることが難しいかもしれません。
この工芸品は、和の技術と洋のデザインを合わせ持つため、日本の住居にも違和感なくなじむはずです。